葛川小・中学校には学校で管理する森林「学校林」があります。学校林の樹木を調べるために、木々に番号を振り、それぞれの木々を調べました。学校林の樹木を調べ終わり、自分たちで焼いた焼杉を使って樹木のネームプレートを作りました。焼杉で作ることで耐久性を持たせています。

10月、全校の学校林活動の時に、木々に樹木名を記したネームプレートを設置していきました。学校林に訪れた人が、木の名前がわかりその木々の特徴など興味を持ってもらえたらと思いました。

子どもたちは、たくさんの人に樹木に興味を持ってもらおうと、「サーチ・ザ・ツリー」というゲームを作りました。1学期に訪れた葛川少年自然の家で行ったゲームを参考に、学校の樹木を使ってゲームを考えました。写真の撮り方やヒントカードなど、国語の学習を生かしました。

本校で開催された近畿へき地教育研究大会に、近畿中のへき地学校の教職員が来校されました。来校された方々に、サーチ・ザ・ツリーをしてもらいました。子どもたちは、このゲームをさらによい物にしたいと考え、事後にアンケートをもらいました。

今までの森林についての取組を模造紙にまとめました。また、葛川・久多の良さの一つ、川についてもまとめました。来校された方々に、森林についてお話ししました。4年生の取組について話すだけでなく、森林に興味をもってもらえるように森の持つ、水の浄化作用を手作りの実験装置で体験してもらいました。山と川のことを紹介することで、葛川・久多のよさを知ってもらいました。

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