私たちは、森林と川についての学びを深めていく中で、よりよい森林にするためには、木の間伐が必要であるということを知りました。
そこで、インターネットを通して間伐の方法を調べ、実際にみんなで丸太を切ってみました。のこぎりを使って交代しながら切りましたが、とても大変でびっくりしました。そのあと、学校林に行って間伐体験をしました。実際に現地に行って体験したことで、その大変さや必要性をより強く実感することができました。

間伐した木を何かに有効活用できないかと考え、私たちは商品開発を目指すことにしました。そこで、レーザー加工などの木を加工する方法を学び、先生方にインタビューをしたり、みんなで意見を出し合って考えたりして名札を作ることに決めました。
まずは自分たちの活動を知ってもらいたいという思いから、チラシを書いて大津市の各小学校に配りました。すると、各校からあたたかいコメントとたくさんの注文をいただきとてもうれしかったです。 

わたしたちは、名札を買ってくれた人が喜んでくれるように、ヤスリがけやニスぬり、ひも通しなどの一つひとつの工程を丁寧に取り組みました。枚数が多いため、大変なこともたくさんありましたが、みんなで手分けしてなんとか完成させることができました。喜んでもらえたらうれしいです。
2学期は、間伐体験などを通して考えたことから間伐材を活用した名札製作に取り組みました。間伐やものを販売するということについて、その難しさと大変さを実感しました。今後は、今回の経験をもとにさらなる商品開発などに取り組み、葛川のよさを発信していきたいと思います。

焼き物のキホンを学んだので『粘土、作りました。』
久多・坂下の素敵なところを見つけたよ!