私たち中学一年生は3つのパートに分かれて活動を進めています。二学期の活動では、11月18日に杉浦さんと岡安さんに、実際に葛川に来ていただき、動画撮影を行いました。撮影した場所は、明王院の本堂、階段、他にも手水舎や三宝橋です。動画は、杉浦さんのカメラを使わせていただき、場所や、大きさ、ピント、明るさを一人一人が調節し撮影しました。また、紹介する場所の説明を自分たちで考え、音声も撮りましました。その日はなんと護摩法要という行事があり、いつもは入れない内陣という場所の見学もさせていただきました。
そして、12月13日には、zoomで動画編集を教えていただきました。動画編集では学校のタブレットを使って、imovieと言うアプリの使い方と動画編集の切り取りや音楽の付け方などの基本を教えていただき、明王院の動画が完成しました

水力発電チームは、11月11日にリバーヴィレッジの方と江賀谷へフィールドワークに出かけました。江賀谷では、2グループに分かれて2つの場所で水深、川幅、流速を計測しました。水深を測るときは、3箇所の水深を測り平均を出して計測しました。川幅はメジャーではかり、流速は機械で測定しました、とても良い経験になりました。すべて計測した後に教室に戻り、1秒間に流れる水の量を計算しました。1秒間に流れている水の量は約115ℓだということがわかりました。その後季節によって流れる水の量が違うことも学びました。
そして、1月21日にはリモート会議をしました。リモート会議では、葛川の電気の歴史、これまでの振り返り、発電する機械の紹介、機械によってできる電気の出力、できた電気で何をしたいかなどを話しました。葛川に電気が灯ったのは97年前で、水力発電によってできた電気だったということを知りました。

紅花染めチームは、7月27日に紅花商品をくずの里に置いてもらうことについて、宮嵜さんと打ち合わせを持ちました。価格の相談や、売り場のレイアウト、くずの里開催当日の中学生の動きなどを確認しました。
その後、くずの里開催日10月10日(日)朝9時から集まり、くずの里に商品を並べる地域の方と同じ台に立ち、商品を並べるところからスタートしました。
売り始めてから数時間後、お客さんがこられて、コースターを買ってくださいました。目の前で初めて商品が売れたことがすごく嬉しかったです。
年内のくずの里では、商品が五個売れました。また、くずの里の紅花染めコーナーに立ち寄ってくださるお客さんや、買ってくださるお客さんが増えたらいいなと思っています。

『葛川・久多自然ガチャ』で学校の廃校危機を救いたい!!
焼き物のキホンを学んだので『粘土、作りました。』