私たち小学6年生は、私たちの学校や地域を知ってもらい、実際に見に来てもらい、住んでもらえるようにしたいと考え、去年に引き続き、企画部・広報部・制作部に分かれて活動しています。
企画部では、村づくり協議会の方に学校へ来ていただき、今年自分たちにできることはないかと相談し、ある一軒の空き家の掃除をすることになりました。12月に6年生みんなで出かけ、はたきで埃をはらったり、掃除機をかけたり、窓ガラスを拭いたりしました。今は、感染症の関係で空き家見学の体験ができない状態ですが、来年は、自然の物を使って物づくりなどをしてもらおうと計画を立てています。

広報部は、5年生の時につくったパンフレットをさらに良いものにしていこうと改良中です。去年、葛川以外の地域から来て下さった方からいただいた意見を参考にして、地図をくわしくしたり、縮尺を入れたり、葛川を知らない方が見てもわかるように学校や地域紹介の写真と解説を入れ直したりしています。

制作部は、まず、中学2年生の依頼を受けて、かっぱの「ガワタロウ」キャラクターのイメージづくりをしました。それを元にしてできたイラストが、2年生の筏流しポスターに入ることになります。次に、去年から取り組んでいる「かっざる・くたざる」の物語を、もっと地域のことを知ってもらえるような話にしていこうと取り組みました。今、「太鼓廻しの謎」という話を作っています。挿絵や写真などを入れて仕上げる予定です。

ガチャで伝統・自然の魅力を発信
葛川・久多の自然をいかして