僕たちの学年では、写真をつかって情報発信をする活動に取り組んでいます。
今年に入ってから、どんな写真を撮るか、撮った写真をどう生かしていくかについて考えました。写真は、毎月、葛川の地域へ出かけて、植物や、生き物、自然を撮影し、こんな場所があるよ、というおすすめスポット写真を撮ろうと考えました。
そこで、4月は、学校に咲いている桜や、久多の地域を撮影しに行きました。
久多では、友禅菊の苗を植える後輩を撮ったり、「日本たんぽぽ」というとても珍しい種類のたんぽぽも撮影したりすることができました。
5月は、1年生と一緒に学校から歩いて坊村を目指しました。
歩いてまわると、普段目につかない、いろんなものをみることができ、坊村まではたどり着けませんでした。

しかし、道端に咲いている花など、たくさんいい写真を撮ることができました。
6月は、細川に住んでいる上田哲郎さんと一緒に細川地域を散策しました。
「遺され村の美術展」というギャラリーを案内してもらい、地元の方が作った美術作品や、珍しい雑貨を見学させてもらいました。僕たちだけの散策では、発見することのできない場所をたくさん案内してもらい、さらに葛川の魅力を知ることができました。
学校林活動にもカメラをもっていき、みんなの活動の様子や景色を撮影しました。
夏休み中も、貫井に行き、たくさん写真を撮ってくる計画をしています。
2学期以降も、葛川に住んでいる方々と一緒に散策をして葛川の良さを写真に収めていきたいです。

そして、撮った写真は今後、カレンダーや、フォトブック、クリアファイルなど商品化をしようと考えています。作った商品は、地域で販売したいと思っています。その為に、2年生の間は、写真とたくさん撮って商品化する為の素材を多く集めたいです。
他にも、葛川、久多を知ってもらい、来てもらうに繋げていけるように、「この写真はここの場所に行くと撮れるよ」と紹介するフォトマップを書いた、クリアファイルを作ることも考えています。
このように、写真をつかって地域を盛り上げる活動を、2学期以降も継続してがんばっていきます。
