写真を使って情報発信 

私は久多へ行き、バットを作っていく様子を、写真に収めました。高速回転するバットに集中して刃物を当てているところが取れているといいなあと思います。久多の紅葉も撮りに行く予定でしたが、残念ながら、大雨のためかないませんでした。しかし学校周りの秋の深まりについては、写真を撮ることできました。もみじの葉っぱが、美しく染まっている様子や、比良の山の美しい景色を撮りました。また、学校近くの民家には、優しい気持ちになれるいい感じが残っていて、写真に撮りました。
好きな写真については、広報活動に使いたいのですが、もう少し基本を学びたいと考えています。どのようにして、深めていけばいいのか、誰に教えてもらえばいいのか、作戦を練っている途中です。

ご当地バット作り

私は久多の杉村さんにお世話になって、バット作りに取り組みました。旋盤に固定された細長い丸木を高速回転させて、指が当たるかどうかぎりぎりのところに刃物を当てます。うまく当たった時はきれいなおがくずが出ます。また、角度が悪いとびっくりするような嫌な金属音が出ます。集中力を切らさず、細かい作業をするのは大変でした。それでも、少しずつ、バットの形に近づいてくると、なんだかうれしくなりました。設計図をみながら、削りすぎないように、丁寧に進めていきました。その後、旋盤を逆回転させてカンナをかけました。そして、研磨していきます。荒い目からだんだん細かい目にしていきました。最後の仕上げは、ニス塗りです。バットを吊り下げて、塗り残しがないように丁寧に塗りました。しばらく乾かしてさらにもう一回塗って仕上げました。
6年生一緒に取り組んだバット作りは、3月19日に野球の試合をして、取り組み終了となります。メンバーンバーを募って、チーム分けを考え、思いっきり楽しみたいと思います。

ご当地焼き物開発

まずは、窯で焼く、ガワタロウを作りました。イメージを膨らませて、自分流ガワタロウが出来上がりました。次に、釉薬を塗りました。どんな色になるのか楽しみになりました。みんなの作品を入れて、素焼きをしました。そして、10月25日、本焼きを迎えました。前回は1200度に届かず、残念ながら釉薬は解けなかったそうですが、今回は1200度まで温度をあげたい、そんな思いを込めて作業をしました。そして、夜の8時頃にやっと12000度に達することができました。窯から取り出して、みんなで作品を確認したところ、確かに釉薬は解けて、いい色に焼けていました。すごく立派な窯が完成したので、先輩の意志を受け継いで、年に1回程度は火が入れられるように全校生徒で考えていきたいです。

みんなで廻そう太鼓廻し&焼き物開発
ご当地バットが完成!