私たち5・6年生は、これから葛川や久多の地域について学ぶ後輩たちのためのテキスト作りをがんばってきました。各地域の探検のページの原稿を書いて、ある程度完成までの見通しをもつことができました。6年生の小学校卒業が見えてきて、自分たちのこれまでのまとめをしっかりして卒業したいと思いました。そこで、「間伐材を生かしたアロマグッズづくり」にもう一度焦点をあてて、活動のまとめをすることにしました。
10月に行った学校林活動では、いつもお世話になっている森林組合の織田さんから「スギとヒノキ、アスナロの木の枝打ちができるよ」と教えていただいたので、5・6年生で手分けをし、3種類の木の枝打ちをしました。取れた枝葉を持ち帰り、蒸留器を使って3度アロマの蒸留作業をしました。

小学校の校舎に家庭科室があった昨年度とは違い、蒸留作業をするためには中学校の調理室まで行かねばならず、授業を受けながら何度も蒸留することは難しかったですが、3種類のアロマを蒸留することができました。スギやヒノキの精油はよく目にするし香りを嗅いだこともあったのですが、アスナロは珍しいと思いました。スギやヒノキとはまた違うおもしろい香りがしました。
3度蒸留をしましたが、アロマオイルは毎回ほんの一滴分しかとれないので、オイルと一緒にたくさん出てくるフローラルウォーター(芳香蒸留水)を商品化しようと思いました。昨年アロマ隊の方々から、フローラルウォーターが化粧水やおそうじスプレーとして活用できることを聞いていたので、スプレーボトルに詰めて「山の香りを感じられるおそうじスプレー」としてお披露目することにしました。

おそうじスプレーは肌につけるものではないのですが、蒸留水をそのままボトルに詰めているので、販売ではなく大津市内の小学校や葛川のいくつかの施設に無料配布させていただきたいと考えました。そのときにスプレーだけではなく、商品や葛川小中学校のこと、KCLプロジェクトのことやアロマでお世話になった皆さんのことを紹介するパンフレットやポスターを一緒にお渡ししたいと思っています。実際に施設にお願いしに行ったり、市内の学校に送ったりするのは3学期になりますが、パンフレットやポスターの試作品が出来上がったので、みなさんに私たちの活動をお披露目できる日ももうすぐそこです。

中学2・3年生や他校と繋がって
葛川・久多の自然のよさを見つけよう