私たち3・4年生は、葛川・久多のよさは豊かな森林だと考えました。そのことについて、みなさんに知ってもらいたいと思い、調査をしました。
社会科の町探検で、坊村・町居・細川を実際に歩きながら調べました。様々な建物や植物、木があることを知りました。
やまのこ学習事前授業では、葛川の森林について学びました。森林には、人工林と天然林があることを知りました。葛川は人工林が多いと知り、その作り方を学びました。「植え付け→下草がり→間伐→切って売る」のサイクルで、40年から60年ほどたった木が商品として使われると知りおどろきました。また、森林を守るためには間伐をすることが大切だと知りました。間伐材はノートやファイルなどに使われていると知り、自分たちでも何か作れないかと考えました。やまのこ学習事前授業では、葛川の森林の大切さを強く実感しました。
やまのこ学習では、「サーチザツリー」や「もり森クイズラリー」を通して植物を観察する方法や技能を身につけながら植物の特徴や違いについて考えました。間伐材を使った箸作りでは、木材や道具のとくちょうについて知り、間伐材を使うことについて考えました。1学期は、やまのこ学習を通して葛川のまちと森林について知ることができました。
今後は、葛川の森林の種類を調べ、それらをポスターなどにまとめていく予定です。また、山に生えている木の役割について詳しく調べ、間伐材の有効活用など、今後の活動について考えながら取り組んでいきます。