私たちは、葛川の森林についての学びを深めていく中で、よりよい森林にするためには、木の間伐が必要であるということを知りました。やまのこ学習での間伐材を使った箸作りの経験から、2学期は間伐材を活用して何か作れないかと考えました。また、メープルシロップの採取や葛川のものを使ったお菓子作りなどやってみたいこともたくさん考えました。
その中で、何かをつくり、葛川・久多のことを知ってもらうためには、自分たちがもっと葛川・久多の魅力について知る必要があると感じました。
葛川・久多の魅力を考え、話し合うと自然や文化、食べ物などを思いつきました。次に「木の加工とそのよさ」や「動物や魚について」、「行事やお祭りなどの歴史について」など、葛川の魅力を深めるために知りたいことを考えました。また、それらを取材するために、地域コーディネータさんに「だれに聞いたら良いのか」や「どこにあるのか」などについて質問しました。それらをもとに、坂下探検の計画を立て、神社やりんどう畑、葛川ファームなどに行きました。
坂下探検では、「Le seul 杢(ル スール モク)」さんに行き、見学と質問をさせてもらいました。「葛川の食材について」や「道具について」、「坂下地区のよさ」などの質問を通して新たな葛川の魅力に気づきました。また、さらに調べてみたいことも発見しました。
今後は、坂下探検の経験を生かして新たにやってみたいことを考え、計画し、葛川・久多の魅力についてさらに深めていきたいと考えています。