令和元年度卒業する中学生が、KCLプロジェクトを引継ぐ後輩へメッセージを寄せました。
地域を想い、地域のために活動してきた子どもたちの胸の内をご紹介します。
僕らがKCLプロジェクトを託して行くことになるから大変かな?大丈夫!と言ってもらえたらいいけど。自分一人だけでやろうと思ったら、絶対どこかでやる気がなくなったり、どうしてもできない時がくるから、誰かと一緒にやってな。けどそれは誰かまかせにすることじゃないから。自分が頑張っても難しかったりできなかったりした時は、誰かに頼んだり、協力し合ったりして取組を進めてください。KCLプロジェクトがたいへんやからって、勉強の手を抜く言い訳にはしないように!ウェブサイトの更新や、文化祭での発表を楽しみにしています。A.K
みんなKCLプロジェクトを進めてたら、大変なこといっぱいやんな。本音では「何でうちらがやらなあかんの!」って最初はやりたくないと思ってた。でもあきらめずに頑張ってたら、ポスターが完成し、ウェブサイトも開設し、表彰までされた。それは、自分たちだけでしたことじゃなくて、地域や保護者、CM制作会社やデザイナーの方に、お願いしますって頼んでできたこと。いろんな人に力を貸してもらったらいいしな。それと、もし仮に先輩みたいにできひん…とか思っても大丈夫。後輩にはかっこいい姿だけを見せてたつもりやから。自信を持ってたくさんチャレンジしてください。たくさん意見を出し合って、よりよい学校を作ってください。この学校の未来をみなさんに託します。応援してるから、みんながんばれ!A.S
KCLプロジェクトはまだ始まったばかりやけど、ものすごく前進していると思う。だから終わらせないでほしい。せっかくウェブサイトを作って、天然染めを始めて、いかだ流しのことを調べて、みんながそれぞれ取組を進めているのに、それが無くなってしまうのはもったいないと思うから。だから、学年が上がってもこの取組を引継いで継続してほしいです。きっとこのウェブサイトも、みんなが取り組んでいることを広めるのに役立つと思う。少しずつでいいから取組を進めていってください。これからもがんばってね。A.N
みんなこの活動を楽しんでいますか?私は今、とっても楽しんでいて卒業したくないくらい。でもきっと「全然楽しくない、しんどい」と思っている人もいると思います。安心してください。私も最初はそうやったから。「どうせやるんやったら、がんばろうや」私のやる気がゼロに近かった頃、先生がそう言っていました。今の私もみんなにそう言いたい。いつかこの活動に胸をはれる日がくるから。それは私たちよりもっと大きな賞をもらうことかもしれないし、すごくささいな感謝の気持ちを言ってもらえた時かもしれません。いずれにしても、今のがんばりに無駄はないから。あきらめずに最後までがんばってね。私もできる限りの応援を精一杯します。M.N